協議離婚との違いとは

最近ではバツイチやシングルマザーという言葉からわかるように、離婚するということは社会的に珍しいことではなくなりました。なかには、何回も結婚と離婚を繰り返すような人たちもいます。かつての日本では、結婚は家と家との結びつきという側面が大きかったので、簡単に離婚することは許されませんでした。しかし、戦後の社会では結婚は個人の自由意思に基づくものと見なされ、また戦前のような家制度も解体したため、当人の意志に反して結婚を強制されることはなくなりました。しかし、個人の自由意思が尊重されるようになった結果、離婚件数が年々増加しているというのは皮肉な現象と言わざるをえないでしょう。さて、離婚には、当人同士の合意による任意離婚と、裁判所を介した協議離婚の二種類があります。それぞれの違いは、当事者同士で合意形成に至るか否かということです。当事者同士の話し合いで離婚の条件がまとまれば、あとは離婚届を提出するだけで夫婦関係は終了となります。条件を確実に履行させるためには、公証役場で公的な書類を作成します。協議離婚の場合は、互いに弁護士を立てて離婚の条件を話し合うのが、任意離婚との違いです。当事者同士の話し合いがなかなか進まない場合や、互いに顔も合わせたくない場合には協議離婚の手続きをとることになります。

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